最近のベンツは、部品の一つ一つが電気と連動しているのが特徴です。そのため、一部が故障すると、ほかも故障してしまうといったケースが見られます。ベンツでは電気系統を絡めた故障・トラブルが多々あるため、少しでも異常を感じたらマックス・オートへお問い合わせください。
Eさんは「ベンツのエアコンが効かないため修理をしてほしい」ということで、マックス・オートにご来店されました。
早速、ガス漏れ箇所を特定するためにトレーサラインを入れてみたところ、エバポレータ(空気を冷やす装置)からの漏れだと判明しました。これはベンツによくある故障で、エバポレータを新品と交換することで修理を完了。「夏でも快適なドライブが楽しめるようになった」と喜びの声をいただきました。
Bさんは愛車で走行中、窓を開けました。空けた窓を閉めようと思ったところ、上がらなくなってしまいました。
これは、パワーウィンドウレギュレーター不良によるものです。ドアの内張りの中にあるレギュレーターを取り外したところ、ワイヤージョイント部分が破損して外れていました。破損していた部分を交換して作業は終了。元どおり窓の開け閉めがスムーズにできるようになりました。
サイドブレーキの効き具合が甘くなっていると感じたため、Tさんは万が一に備えて点検修理をご依頼されました。
ワイヤーなどを確認し、Rディスクローターを脱着してサイドブレーキシューを点検したところ、サイドシューが半分なくなっており、ドラム内に接触していない状態でした。そこで、リーディング側とトレーディング側の両方を交換することで対応。しっかり効くサイドブレーキに戻りました。
Kさんはオイル漏れを発見したため、愛車をマックス・オートに持ち込まれました。
まず原因箇所を特定するため、下回りの洗浄を行い、エンジンを始動させながら漏れてくる箇所を調査しました。その結果、熱でオイルパンが変形したことが原因だとわかりました。Assy交換で対応し、修理は無事完了。ですがこの方法は、あくまで修理方法のひとつ。オイル漏れには様々な原因があり、修理は症状によって異なります。オイル漏れの際は、一度マックス・オートにお問い合わせください。